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ロシアでレニングラード2期工事1号機が初併入

2018年3月13日

初併入を祝うレニングラード原子力発電所関係者
©ロスアトム社

 ロシア国営の原子力総合企業ロスアトム社は3月12日、サンクトペテルブルク西方にあるレニングラード原子力発電所で建設中だった2期工事1号機(II-1)(117万kWのPWR)を、9日朝、初めて送電網に接続したと発表した。
 ロシアでは現在、出力10万kW以上の商業炉が31基稼働しており、32基目となる予定のロストフ4号機(100万kW級PWR)が2月初旬に初併入。これに続くレニングラードII-1号機は、33基目の商業炉として年内に営業運転を開始すると見られている。

 レニングラードII-1号機は、第3世代+(プラス)の安全性と経済性を有すると言われている120万kW級ロシア型PWR(VVER)シリーズ「AES-2006」を採用。2017年2月にロシア初の「AES-2006」採用炉として営業運転を開始したノボボロネジ6号機と同型の設計で、運転期間は60年に設定されている。建設工事は2008年に開始され、2017年12月に燃料集合体を初装荷。2月6日に最小制御出力(MCP)レベルの出力24万kWに到達した後、そのまま初併入したとしている。