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IAEA 国際中高生コンペ開催(参加報告)

2018年6月21日

韓国・慶州市で開催された第3回IAEA原子力人材育成国際会議(5月28日(月)~31日(木))のサイドイベントとして、次世代層の原子力への関心喚起の観点から、地域住民や専門家を巻き込んだ中高生のアウトリーチ活動の内容を競う「国際中高生コンペ」が初めて5月30日(水)に開催されました。

コンペには31カ国から予想を上回る188件の応募がありました。当日最終選考にのぞんだ5カ国5チーム(ハンガリー、日本(県立福島高校)、マレーシア、韓国、米国)の代表によるプレゼン、ビデオ上映、審査員による質疑応答後の会場出席者による投票の結果、マレーシアと韓国が優勝しました。特に、マレーシアのチームは、ゲームのアプリで原子力や放射線について楽しく学ぶプロジェクトを通して、参加者の原子力に対する意識が好意的に変化した調査結果を発表しました。

福島高校は、地元福島の放射線量を測定し、他の地域との比較において差がないことを定量的に示しました。どの高校も、原子力や放射線に対する恐怖・不安を払拭していく必要性を論じる中、福島高校は、さらに踏み込んで、科学的なデータと論文に基づくアプローチで、身の回りにある自然放射線への気づきを起点として、線量レベルを正しく理解し、原子力や放射線利用への正当な評価がなされることが重要であることを訴えました。

【県立福島高等学校チームの皆さん】
・菅野翼さん   3年(男子生徒)
・見城花菜子さん 2年(女子生徒)
・星葵衣さん   2年(女子生徒)
・原尚志先生   理科教諭

詳細はIAEA公式HPをご参照ください

コンペ表彰式

福島高校の皆さん

お問い合わせ先:人材育成部 TEL:03-6256-9315(直通)

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