[原子力産業新聞] 2001年9月13日 第2103号 <1面>

[原子力委員会] 市民参加懇談会、20日に初会合

産消対話など重点に

原子力委員会は11日、対話促進をはかるため活動の準備を進めている市民参加懇談会の中核的な構成メンバーを固めた。同懇談会は今月20日から活動を開始する。

同懇談会は、原子力政策についての評価や提言を行うほか、市民参加のあり方を考えるのをはじめ、対話の場を設定して立地地域と首都圏など消費地域との対話、小中学生との対話などを促進するといった活動を進めるために設置されるもので、市民側からのアクセスを受けるための窓口も設けて、国民との対話を進める。

メンバーは次の通り (敬称略)。

碧海酉癸 (消費生活アドバイザー)、井上チイ子 (生活情報評論家)、小川順子 (WIN-Japan会長)、小沢遼子 (社会評論家)、加藤秀樹 (構想日本代表)、吉川肇子 (慶應義塾大学商学部助教授)、高木美也子 (日本大学総合科学研究所教授)、露木茂 (フジテレビ特別アドバイザー)、中村浩美 (科学ジャーナリスト)、松田美夜子 (生活環境評論家)、宮崎緑 (千葉商科大学政策情報学部助教授)、屋山太郎 (政治評論家)、吉岡斉 (九州大学大学院比較社会文化研究院教授)。


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