[原子力産業新聞] 2005年7月14日 第2291号 <1面>

[文科省人事] 研究開発局長に森口氏 政策局長には丸山氏

 文部科学省は、8日付けで有本建男・科学技術・学術政策局長の後任に、丸山剛司・大臣官房総括審議官が就任する人事を発令した。また、15日付けで坂田東一・研究開発局長の後任に、森口泰孝・大臣官房審議官(研究開発局担当)が就任する人事を発令する。有本氏は内閣府出向経済社会総合研究所総括政策研究官に、坂田氏は独立行政法人理化学研究所理事(役員出向)にそれぞれ就任の予定。また、8日付けで大臣官房総括審議官に小田公彦・大臣官房審議官(研究振興局担当)が、大臣官房審議官(研究振興局担当)に藤田明博・大臣官房審議官(生涯学習政策局担当)が就任した。

 丸山剛司(まるやま・つよし)氏 東工大大学院修了。75年科技庁入庁。科学技術政策局政策課長、文科省大臣官房政策課長、文化庁長官官房審議官、文科省大臣官房審議官(研究振興局担当)、大臣官房審議官(大臣官房担当)を経て05年1月から大臣官房総括審議官。54歳。 

 森口泰孝(もりぐち・やすたか)氏 東大大学院修了。76年科技庁入庁。原子力局動力炉開発課長、研究開発局企画課長、文科省大臣官房会計課長、文化庁長官官房審議官を経て、05年4月から文科省大臣官房審議官(研究開発局担当)。53歳。


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