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英国廃止措置サイト視察ツアーへの職員派遣について(報告)

2017年4月18日

 当協会は2/26(日)から3/5(日)の8日間、英国貿易省主催の廃止措置サイト視察ツアーへ職員を派遣しました。
 当協会は英国原子力産業協会(Nuclear Industry Association: NIA)と2012年4月に今後の協力活動に関する覚書を締結しており、近年は駐日英国大使館と連携して両国の原子力分野の交流を行っております。このたび2017年1月に駐日英国大使館と共催した「第1回日英原子力産業フォーラム」に関連して、わが国原子力産業界関係者向けに英国での廃止措置技術や廃棄物処分の現状を紹介するサイト視察プログラムが企画されたことから、将来のわが国における安全で円滑な廃止措置に資するため、英国での廃止措置経験に関する情報収集を目的として参加しました。
 視察ツアーには当協会の他に電力会社、メーカー、保守管理会社、マスコミ等合計15名が参加し、マグノックス・ウィンフリス廃止措置施設(蒸気発生重水炉、高温ガス炉等)、ダンジネスA(ガス冷却炉)、セラフィールド(ソープ再処理工場、改良型ガス冷却炉、廃棄物監視・圧縮工場、廃棄物容器封入工場、他多数)、ドリッグ低レベル放射性廃棄物処分場を視察しました。
 わが国で今後増加していくのは軽水炉の廃止措置であり、英国のガス炉とは炉型が違うものの、廃止措置のコスト、廃棄物の仕分け・減容、ステークホルダーとの対話など、廃止措置で先行している英国の様々な経験は大変示唆に富むものでした。
 当協会は引き続き英国原子力産業協会(NIA)や駐日英国大使館と連携・協力し、廃止措置や新規建設のテーマを含め日英産業界の交流機会を設けていく所存です。

お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)

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