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エネ調WG、処分地選定で議論 適性地域の要件など

2014年11月27日

 総合資源エネルギー調査会の放射性廃棄物ワーキンググループ(委員長=増田寛也・野村総合研究所顧問)は20日、最終処分地として、科学的により適性が高いと考えられる地域「科学的有望地」の要件・基準に関する考え方について審議した。
 前回会合で、処分地選定のプロセスにおいて、その後の文献調査との関係など、「科学的有望地」の位置付けを整理したのに続き、同日会合では、その検討手順として、①安全性確保が困難な可能性が高い「回避すべき要件・基準」②安全性確保の観点からの「好ましい要件・基準」③実現可能性確保の観点から「回避すべき/好ましい要件・基準」――の検討について、資源エネルギー庁が説明した。「回避すべき要件・基準」に当てはまる地域ついては、原子力発電環境整備機構が行う文献調査の対象からあらかじめ外し、安全性確保、実現可能性確保の観点からの検討を踏まえ、「より適性の高い地域」を絞り込んでいく。
 今後は、これらの考え方を枠組みとして、技術的観点から、「科学的有望地」の要件・基準について、12月以降、別のワーキンググループで検討を進めていく方針。
(11月27日付号掲載)