バックアップ機器貯蔵施設が完成 米・ノースアナ原発
2014年11月4日
米国の鉄筋コンクリート製・防災ドーム建設業者であるABCドームス社は23日、福島第一原発事故の教訓を反映した緊急時用バックアップ機器の貯蔵施設(=写真)がバージニア州のノースアナ原子力発電所サイトに完成したと発表した。
同施設は直径約37m、高さ約12m、敷地面積が966平方メートルというドーム型で、同原発を保有するドミニオン社が昨年9月に発注した3つの貯蔵ドームの最初の1つ。エンジニアリング・システム・ソリューションズ(ES2)社の設計により、ABC社が同業のドーム・テクノロジー社と共同で建設した。
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