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中国:台山2号機で最初の蒸気発生器据え付け

2015年5月28日

©CNEC

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 中国の核建集団公司(CNEC)は5月26日、広東省の台山原子力発電所建設サイトで2号機(PWR、175万kW)に最初の蒸気発生器(SG)を据え付けたと発表した。同サイトの1、2号機は中国初の欧州加圧水型炉(EPR)として建設中で、1号機の完成は2016年、2号機はその一年遅れになるとみられている。

 第3世代の原子炉として仏アレバ社が設計したEPRは現在、フィンランドとフランスでも建設中。中国広核集団有限公司(CGN)はフランス電力(EDF)から30%の出資を受けて台山核電合営有限公司(TNPJVC)を設立し、2009年11月に1号機、2010年4月に2号機を本格着工していた。原子炉を設計したアレバ社との契約総額は80億ユーロにのぼる。

 CNECの発表によると、重さ525トンのSGの吊り上げと据え付けは22日に6時間かけて行われた。1号機に設置されたSG4台はすべて仏アレバ社製だが、2号機では2台が上海電気製、残り2台が東方電気製になると伝えられている。