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使用済み燃料の貯蔵継続で訴訟 米国

2014年11月11日

米国で自然保護活動を行っている自然資源防衛協議会(NRDC)と9つの環境保護団体は10月29日、運転認可の満了した原子力発電所サイト内における使用済み燃料の継続的な貯蔵の環境影響について、米原子力規制委員会(NRC)がその最終規則案と裏付け文書である包括的環境影響声明書(GEIS)を8月に承認したことに対する異議を、個別にコロンビア特別区(DC)巡回控訴裁に申し立てた。
同規則は原子炉の建設・運転一括認可(COL)等の認可申請を審査する際、判断根拠となるリスクや確証を規定。NRCが承認した後、10月20日付けで発効しており、2012年8月に停止されていた新設計画のCOLや既存炉の運転期間延長許可、サイト内使用済み燃料貯蔵施設の許可更新などの発給が再開可能になっていた。
<後略>