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原子力安全条約加盟の外交会議がウィーン宣言採択

2015年2月19日

 原子力安全条約(CNS)加盟国による外交会議が9日、同条約事務局を務める国際原子力機関(IAEA)のウィーン本部で開催され、福島第一原発事故を契機とする原子力安全のさらなる強化に向けた国際努力の一部となるウィーン宣言を全会一致で採択した。施設の安全性向上・維持のためのCNS目標を実行に移すよう各国を導く一連の原則を盛り込んだ内容。敷地外汚染を回避するための原則に法的拘束力を持たせるというスイス提案を決議するのが目的だったが、この件で77の加盟国すべてが合意に達するのは難しいとの判断から、議長が代替案での合意を取りまとめるに留まった。【後略】
(2月19日付号掲載)