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原子力広報に関する国際会議で原産理事長が講演

2015年3月5日

 欧州を中心とした原子力広報関係者が一堂に集まり、原子力広報の手法やツールなどを紹介するとともに効果的な取組について情報交換する国際会議が、3月1日~4日、スロバキアの首都ブラスティラバで、関係者約100名参加のもと開催された(=写真)。
 開会にあたっては、スロバキアのP・パブリス経済大臣、スロバキア電力のN・コトゥーニョCEOの挨拶に続き、主催者挨拶として、欧州原子力学会のポンセレ事務局長が、「原子力が地球環境のためにどれだけ貢献しているか」、このような原子力関係者の国際的ネットワークでメッセージを伝えていくことが肝要と述べた。
 今年は、情報発信に当たって、SNSや動画の効果的な活用の重要性についての新たな手法の紹介の他、コミュニケーションについて他の産業から学ぶこと、原子力の合意形成に果たすコミュニケーションの役割など、広範囲にわたるテーマのなか、意見が活発に交わされた。
 日本からは原産協会の服部拓也理事長が、「原子力の合意形成のために―政治的、経済的成長がコミュニケーションにどう影響するか」と題するプレナリーセッションに登壇し、日本における福島第一原子力発電所事故の前と後の原子力を巡る動向の変化、並びに原子力に対する国民理解について、最近の世論調査の結果などを例にあげながら紹介した。【後略】
(3月5日付号掲載)

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