廃棄物処理排水に適用 鹿島 連続モニタリング装置開発

2014年10月2日

[原子力産業新聞] 2014年10月2日 第2737号 <4面>

鹿島は9月18日、放射性廃棄物処理に伴う排水に活用できる放射性セシウム濃度の連続モニタリング装置「セシモニウォーター(=写真)」を開発したと発表した。

今回、開発されたモニタリング装置は、角型水槽中に設置された二重の円筒中にセンサーを配置することで、感度を大幅に向上させたほか、従来の鉛や鉄板に替えて、水による自己遮へい方式を採用し、本体の軽量化を図っている。また、センサー周囲のモニタリング水を常時かくはんし、水中の放射性セシウム濃度のムラをなくすことで、効率的でより確実な検知を可能とするとともに、1時間に7立方mの測定能力を備え、排水の連続モニタリングを実現した。

今後、鹿島では、除染土壌の中間貯蔵施設での適用を見据え、本装置の性能評価と自動化を推進し、常時監視の実現を目指すこととしている。

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