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総合エネ調WG、原子力の自主的安全性向上で改善提言

2015年5月28日

 総合資源エネルギー調査会の専門家ワーキンググループは5月27日、原子力の自主的安全性向上に関する提言を取りまとめた。2014年5月に取りまとめた「原子力の自主的・継続的な安全性向上に向けた提言」を踏まえ、これまで1年間の取組を総点検し改善点を示すもの。
 前回の提言を踏まえ、2014年10月に原子力リスク研究センター(NRRC)が電力中央研究所に設置されたが、今回の提言では、「産業界として自主的に安全目標を設定していこうとする動き」として評価している。
 またリスクコミュニケーションについては、原子力災害対策重点区域が30km圏内に拡大され、社会的関心も高まっていることから、原子力発電のリスクをどのような形の情報として発信していくか、外部ステークホルダーからのフィードバックを自らのリスクマネジメントにおける意思決定にどう活用するのか、についてさらに検討が必要だと指摘している。