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鳥取県・三朝町、世界屈指のラドン温泉が「日本遺産」に

2015年4月24日

三佛寺奥の院(投入堂)

   三佛寺奥の院(投入堂)

 日本の文化・伝統を語るストーリーとして地域の文化財をパッケージ化して認定し世界に発信する「日本遺産」に、鳥取県・三朝町にある「三朝温泉」を含む「六根清浄と六感治癒の地 ~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン温泉~」が選ばれた。文化庁が4月24日、今回初の認定として計18件を発表したもの。
このストーリーは、標高900mの「三徳山」に境内を持つ山岳寺院「三沸寺」参拝の前に心身を清める「三朝温泉」が白い狼によって示されたとする伝説が、温泉発見から900年を経て今なお、「三徳山」信仰と深くつながりを持っているというもので、寺の参詣が、「六根(目、耳、鼻、舌、身、意)」を清め、湯治により「六感(観、聴、香、味、触、心)」をいやすと信じられている。
 「三朝温泉」は、世界有数のラドン含有量を誇る放射能泉で、免疫力や自然治癒力を向上させる「ホルミシス効果」、飲むことで高まる抗酸化機能を持っており、気管支炎や糖尿病の症状改善、美肌効果など、多くの効能がある。
 この他、「日本遺産」には、「『四国遍路』 ~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~」、「灯り舞う半島 能登 ~熱狂のキリコ祭り~」などが選ばれている。