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2013年度のエネルギー需給実績他確報値が公表

2015年4月15日

 資源エネルギー庁は4月14日、2013年度のエネルギー需給実績の確報値を発表した。最終エネルギー消費は、前年度比1.0%減で3年連続の減少、震災前の2010年度と比較すると4.9%減だった。
 一方、一次エネルギー国内供給は、前年度比で0.8%の微増となり、エネルギー源別では、石炭が同8.5%増、水力が3.6%増、石油が若干減少、天然ガスがほぼ横ばいで、原子力は41.6%減となった。2010年度との比較では、5.2%減となっており、エネルギー源別では、原子力が96.8%減で大きく後退する一方、天然ガスが19.8%増、石炭が5.9%増、石油が1.8%増と、化石燃料が増加した。国内の原子力発電所は2013年9月以降、全基停止している。
 それに伴い、エネルギー起源のCO2排出量は、前年度比で1.1%増加しており、2010年度比8.4%増、2005年度比で1.3%増となっている。
 また、環境省は同日、2013年度の温室効果ガス排出量の確報値を発表した。総排出量は14億800万t-CO2で、火力発電による石炭消費量の増加などを受け前年度比1.2%増となった。12月に公表された速報値から、各種統計データを踏まえ見直しを行ったため、2005年度以降で最も排出量の多かった2007年度の14億1,200万t-CO2を若干下回った。