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川内1号機、使用前検査進捗状況

2015年6月2日

 原子力規制庁は6月2日の記者会見で、九州電力川内原子力発電所1号機で行われている使用前検査で、材料、寸法、外観・据付、耐圧・漏えいなどを確認する1号検査が5月29日に完了したことを明らかにした。
 同機は7月中旬の定格出力運転入りが計画されていたところ、記者から「再起動が8月中旬にずれ込み」との報道に関する質問があったのに対し、規制庁は、九州電力から使用前検査のうち4号検査を6月から7月に変更するとの申請が前週にあったものとして、再起動時期の変更については「出ていない」と応えた。4号検査は、原子炉の起動を開始できる状態になった時に、機能、性能を確認する。また、検査工程に関し、規制庁は、事業者側の記録不備の問題をあげ、近く品質管理の確認を行うとした上で、検査の進捗状況について、わかりやすい資料の作成を九州電力に指示していることを明らかにした。