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米倉義晴放医研理事長 UNSCEAR議長に選出

2015年6月2日

 放射線医学総合研究所は2日、米倉義晴理事長が「原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」の議長に選出されたと発表した。任期は2年。
米倉理事長は、2007年の第55回会合よりUNSCEAR日本代表となり、2014年からは副議長の職を務めていた。日本が議長国を務めるのは佐々木康人氏以来10 年ぶり。
 現在27か国が加盟するUNSCEARは、1955年の設立以来、国連総会に対し人体と環境への放射線の影響に関する報告書を提出する役割を担っている。加盟国の科学者および国際機関からのオブザーバーは、環境における放射線源に関する学術調査データ、医療被ばく、職業人被ばく、公衆被ばくに関する調査データ、放射線による人の健康、環境への影響や原子力事故による影響などについて、学術的な検討を行っている。