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浜岡原子力発電所、安全性向上対策の工事進捗状況

2015年6月3日

 中部電力は6月2日、浜岡原子力発電所で行われている安全性向上対策の工事進捗状況を公表した。
 2014年12月に構築を終えた海抜22mの防波壁については現在、基礎周辺の地盤改良工事や、腐食防止のための壁の表面を覆うコンクリートパネルの設置工事が進められており、改良盛土なども含めた工事完了は2015年度末頃の予定。また、防波壁は「平成26年度土木学会賞技術賞」を受賞している。
 外部電源が停止した際に「冷やす」機能を確保するガスタービン発電機は、海抜40mの高台にある発電機建屋内に6台(合計出力19,200kW)の据付を4月に完了し、現在、燃料を移送するための配管工事、空調ダクトの据付工事が進められている。
 2013年6月に着工した4号機のフィルタベント設置工事は2015年3月に本体据付を完了し、現在、配管据え付け工事などが行われており、3号機のフィルタベント設置も2016年2月頃の据付を予定し土木工事が進められている。
 安全性向上対策工事は、4号機が2016年9月頃、3号機が2017年9月頃の完工を目指している。