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女川2号機と東通1号機、安全対策に係る工事完了時期を2017年4月へ

2015年6月15日

 東北電力は6月12日、原子力規制委員会で新規制基準適合性審査が進められている女川2号機と東通1号機の安全対策に係る工事完了の時期を2017年4月とし、同時期以降の再稼働を目指すと発表した。
 いずれも、非常用ディーゼル発電機の燃料設備となる軽油タンクの地下化工事と、発電所内部の火災防護対策に係る工事量の増加に伴うもので、女川2号機については、既存の半地下式の軽油タンク(330キロリットル×2基)を撤去し、同一場所に新たに地下式の軽油タンク(110キロリットル×6基)を設置する。東通1号機では、既存の軽油タンク(350キロリットル×2基)と異なる場所に新たな地下式軽油タンク(180キロリットル×4基)を設置する。
 新規制基準の適合性審査については、女川2号機が2013年12月、東通1号機が2014年6月にそれぞれ規制委員会に申請された。女川2号機に関しては既に50回を超す審査会合が行われているが、後発の東通1号機では2015年3月に、敷地内破砕帯調査に関する有識者会合の評価書が同委に報告された段階にあり、今後、審査が本格化していくものとみられる。