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NSGバリロチェ総会 「ガイドライン自主的実施で責任あるアプローチ」

2015年6月25日

 原子力供給国グループ(NSG)は6月3日から5日まで、第25回総会をアルゼンチンのバリロチェで開催した。2015年から2016年の議長国としてアルゼンチンが選出され、同国のティメルマン外務大臣が挨拶し、フェルナンデス大統領がビデオ会議のかたちで歓迎のスピーチを行った。
 総会では、核兵器等に転用のおそれがある原子力関連資機材・技術の移転防止のための緊密な協力継続や、北朝鮮に対する全ての核兵器及び既存の核計画放棄の要求、全ての原子力供給国に対するNSGガイドライン自主的実施による原子力輸出への責任あるアプローチ表明の呼びかけなどを含むパブリックステートメントが発出された。
 NSGは1974年のインド核実験を機に1978年に設立され、48か国が参加。原子力関連資機材・技術の輸出国が守るべき指針を示した紳士協定「NSGガイドライン」に基づいた輸出管理を実施している。