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中国:第3の原子力発電事業者として「国家電力投資集団公司」が正式発足

2015年7月21日

©SNPTC

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 中国国家核電技術公司(SNPTC)と中国電力投資集団公司(CPI)の合併で発足した「国家電力投資集団公司」の正式な設立式典が7月15日に北京で開催された(=写真)。資源の配分を合理化し、国際的な原子力市場で一層多くの新設プロジェクトを獲得できるよう、安定した運営と効率性の改善を図るのが狙いで、今年3月に国務院の常務委員会で李克強首相が明らかにした後、5月末に国務院が承認していた。これにより、中国核工業集団公司(CNNC)と中国広核集団有限公司(CGN)と並ぶ第3の原子力発電事業者が中国で生まれたことになる。
 電力投資公司の登記資本金は450億元で、総資産は7,223億元。年間収入は2,000億元以上を見込んでおり、従業員数は約14万人に到達した。扱う発電事業は原子力のほかに水力、火力、および新しいエネルギー源で、これらの総設備容量は9,877万kW。同公司はこのほか、石炭、アルミ製造、物流、金融なども手がけるとしている。取締役会長には予定通り、SNPTCの王炳華・会長、総経理にはCPIの孟振平・副総経理が就任している。