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中国:ACPR1000を採用した紅沿河6号機が本格着工

2015年7月28日

サイトでは6号機原子炉系統部分への最初のコンクリート打設が行われた©CGN

サイトでは6号機原子炉系統部分への最初のコンクリート打設が行われた©CGN

 中国広核集団有限公司(CGN)は7月24日、遼寧省の紅沿河原子力発電所で6号機(PWR、108万kW)の建設工事が正式に始まったと発表した。同発電所Ⅱ期工事となる5、6号機については3月10日に国家発展改革委員会(NDRC)が福島第一原子力発電所事故以降初めて、新規の原子炉建設計画として承認。これを受けて同月29日には5号機の建設工事が始まっていた。設計は両炉とも、フランスのPWR技術に基づいて開発したCPR1000の改良型であるACPR1000を採用。 第3世代の安全特性を有する原子炉として、それぞれ2019年と2020年の完成が見込まれている。

 中国の内閣にあたる国務院は昨年8月、中国東北地方の産業振興を支援する重大施策の1つとして5、6号機を建設するとの見解を表明。同地方のエネルギー構造を合理化するとともに、環境汚染対策の1つとしても進めていく考えだ。紅沿河サイトでは1、2号機がそれぞれ、2013年6月と2014年5月に営業運転を開始。3号機も今年3月に初併入したほか、4号機ではまもなく燃料の初装荷が行われる。なお、1~4号機まではすべて、100万kW級のCPR1000を採用している。