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返還跡地に重粒子線治療施設導入 沖縄県宜野湾市

2015年7月31日

 沖縄県宜野湾市は7月24日の庁議で、2015年3月末に返還された西普天間住宅地区のキャンプ瑞慶覧の利用計画を決定した。約50.8ヘクタールの返還区域のうち、約19ヘクタールに「国際医療拠点ゾーン」を設置し、重粒子線治療施設等の高度医療機能を導入するとしている。
 同利用計画は、2013年度から2015年5月までに計4回行われた地権者アンケートの結果を踏まえ、学識経験者、専門家、地権者代表、国・県・市の職員からなる「宜野湾市軍用地跡地利用計画策定委員会」で議論を重ねた上で取りまとめられた。
 7月27日には、内閣府沖縄担当局による「西普天間住宅地区における国際医療拠点の形成に関する協議会」が沖縄県宜野湾市で初会合を開催し、関係省庁他、沖縄県、宜野湾市、琉球大学などの出席のもと、今後の高度医療研究拠点の実現に向け議論がなされた。
 協議会に出席した松本洋平沖縄担当内閣府大臣政務官は、「県、市を始めとする関係者と連携し、しっかり取り組んでいく」としている。