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川内1号機 復水器内に微量の海水混入 出力上昇延期し点検

2015年8月24日

 九州電力は8月21日、電気出力75%で調整運転をおこなっていた川内原子力発電所1号機が8月20日14時19分に、放射性物質を含まない2次系の復水ポンプ出口の「電気伝導率高低警報」が発信したと発表した。パラメータの揺らぎであるレベル1に該当するもの。
 関連機器や水質の調査を実施した結果、復水器内に微量の海水が混入しているものと推定された。8月24日10時までに海水が混入した細管5本(A水質全数の約0.04%)を確認した。復水脱塩装置で除去できており、運転継続に支障はない。また同事象による環境への放射能の影響はない。
 ただし今後の運転に万全を期すため、21日に予定していた出力上昇を延期し、電気出力を75%に保持した状態で、入念な点検を実施する。