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国交省が低レベル放射性廃棄物輸送容器の不具合対策を了承、輸送再開へ

2015年8月31日

 国土交通省は8月28日、6月に低レベル放射性廃棄物輸送容器の上蓋固定ボルトが折損する不具合が発生したことを受けて、原燃輸送より提出された原因と再発防止策を妥当なものと判断し、輸送再開を認める通知を行った。同社では、輸送再開に向け関係者との調整を進めることとしている。
 8月19日に原燃輸送が報告したところによると、今回の不具合の原因は、水素の影響により硬度の高いボルトで発生する脆性破壊の一種である「遅れ破壊」としており、再発防止に向け、「遅れ破壊」を生じない、より柔らかい適切な硬度を有するボルトへの取替、社外専門家を加えた設計チェック体制の構築を図ることとしている。