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川内1号機営業運転再開、今後も安全確保を

2015年9月11日

 電気事業連合会の八木誠会長は9月10日、九州電力川内原子力発電所1号機が同日、新規制基準適合性確認を経て初めての営業運転再開に至ったことについて、立地地域への謝意とともに、「大変意義深い」とした上で、他のプラントについても、原子力規制委員会の審査に真摯に対応し、早急な再稼働を目指すとのコメントを発表した。電気事業者として、事故を二度と起こさぬよう、「徹底した安全対策に努め、規制の枠にとどまらない、より高い次元の安全性確保に取り組んでいく」としている。
 また、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、今回の営業運転再開について、「今後も九州電力には、安全確保を最優先に気を引き締めて運転して欲しい」と述べ、政府としても「原発は安全第一」の考えで臨んでいく姿勢を改めて示した。再稼働を進める方針の一方で、審査に長期間を要したことに関して、記者から質問が繰り返されたのに対し、菅官房長官は、川内1号機が初めてのケースであることから、「慎重な上に慎重に、幾重にも」審査が行われたもの、などと応えた。