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日本が代表で提出した核兵器廃絶決議案 国連総会本会議で採択

2015年12月9日

 日本が107か国の共同提案国を代表して提出した核兵器廃絶決議案「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意の下での共同行動」が8日(現地時間7日)、賛成166、反対3(中国、北朝鮮、ロシア)、棄権16(キューバ、エクアドル、エジプト、フランス、インド、イラン、イスラエル、モーリシャス、ミャンマー、パキスタン、韓国、南アフリカ、シリア、英国、米国、ジンバブエ)で、ニューヨークで開催中の国連総会本会議で採択された。
 同決議案には、核戦力の透明性向上や北朝鮮に対する更なる核実験中止と全ての核兵器および既存の核計画放棄の要請のほか、全ての取り組みの基本に核兵器の非人道性への深い懸念があることや世界の指導者や若者による被爆地訪問等を通じて核兵器の実相への認識を広めることなどが含まれており、日本として核兵器国及び非核兵器国協力の下、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際的機運を一層高めることに貢献するとしている。