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オハラ 2メガグレイの環境下でも劣化しない耐放射線光学ガラス発売

2015年12月24日

 光学ガラス製造会社のオハラ(神奈川県相模原市)は12月22日、高放射線環境下においても透過率劣化が極めて小さい耐放射線光学ガラスを発売した。
 放射線環境下での詳細な観察には、カメラ等の光学機器を直接その環境下へ設置する必要があるが、一般の光学ガラスでは強い放射線のために次第に変色して使用に耐えられなくなってしまう。同社の耐放射線光学ガラスは特殊なガラス組成で、変色に十分耐え得るガラスとなっており、トータル放射線量2メガグレイの環境下でもほとんど劣化せずにクリアな透過率特性を実現。原子力関連施設や宇宙環境など高線量下で用いられる視覚・計測機器などの幅広い用途が見込まれる。