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島津製作所 傾斜透視撮影とCT撮影をワンパッケージ化したX線検査装置発売

2016年1月15日

XslicerSMX-6000

Xslicer SMX-6000ⓒ島津製作所

 島津製作所は1月7日、同社で初めて傾斜透視撮影とCT撮影をワンパッケージ化し、スムーズな切り替え操作により傾斜透視観察から即座に断面画像を取得できる非破壊検査用のマイクロフォーカスX線検査装置「Xslicer(エックススライサー)SMX-6000」を発売した。
 マイクロフォーカスX線検査装置は、発生点を非常に小さく絞ったX線をサンプルに透過させて透視画像を表示する非破壊検査で使用される代表的な装置で、自動車部品や電気・電子部品の検査などに用いられる。
 今回発売の新製品は、校正の完全自動化、高速撮影、再構成を実現する新型CT処理エンジン「Xslicer」を搭載。CT撮影開始から最短3分以内でひずみのない高拡大かつ高解像度の断面画像を表示でき、電子デバイス等の平面形状品の微細な内部構造や欠陥を観察できる。
 同社では、新ブランド「Xslicer」の浸透を図るべく、1月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催されたエレクトロニクス検査・試験・測定・分析技術展「エレクトロテストジャパン」に、本装置を出展しており、今後、国内だけでなく、エレクトロニクス産業発展の著しいアジアにおいて、マイクロフォーカスX線検査装置市場の拡大を目指す。