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米国の大手総合病院で日立製作所の新型陽子線がん治療システムが稼働開始

2016年3月15日

 日立製作所は3月15日、米国の大手総合病院メイヨー・クリニックのアリゾナ州フェニックスの病院に陽子線がん治療システム「PROBEAT-V」を納入し、3月14日から治療を開始したことを発表した。
 陽子線がん治療システム 「PROBEAT-V」は複数の治療室全てに、ビームを細い状態のまま照射と一時停止を繰り返しながら順次位置を変えて照射する「日立のスポットスキャニング照射技術」を適用。治療室の開放性を高める190度回転ガントリや、照射精度を向上させる同社比最小のスポットサイズなどの特徴を持つ最新のシステムである。ミネソタ州ロチェスターにある同病院のロチェスターキャンパスでは、既に2015年6月から日立の同システムによる治療が行われており、今回の導入は同病院内で2台目となる。
 現在米国内の病院では日立の陽子線がん治療システムが4施設で稼働しており、さらに5台目をワシントンDCの病院で建設中である。