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規制委、長期停止後の再稼働も踏まえた原子力発電所保安検査へ

2016年3月23日

 原子力規制委員会は3月23日、新規制基準をクリアした原子力発電所が運転を開始していることを踏まえ、保安活動が適切に行われていることを確認するなど、2016年度保安検査の重点方針を決めた。
 原子力発電所の保安検査では、特に、重大事故発生時の規程、設備、組織、要員の力量や、保安教育、訓練などが適切に行われていることなどを確認するほか、2015年度より、新規制基準をクリアしたプラント4基が長期間の停止を挟んで原子炉起動を開始した状況にも重点を置く。また、各施設の状況に応じ、不適切なケーブルの敷設、点検周期超過、設計管理不備などの保安規定違反事例に鑑み保守管理や、マネジメントレビュー、緊急作業従事者に係る検査にも重点を置くこととしている。