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原産ブリーフィング 原産セミナー2017開催速報や年次大会予告など紹介

2016年3月25日

DSCF5830 高橋明男原産協会理事長は3月24日、プレスブリーフィングを当協会内で行った。
 まず喜多智彦原産協会人材育成部部長より、東京と大阪で開催された「原子力産業セミナー2017」の速報版について説明。今回で10回目の開催となる同セミナーでは、参加企業数が55社(昨年47社)に増加し、来場者数は、東京会場では昨年実績より減少し188人(昨年250人)だったが、大阪会場では149人(昨年143人)と増加している。より詳細な分析結果は後日、原産協会HPで公開する。
 高橋理事長は先日発出したメッセージ「『3月11日』から5年目を迎えて~原産協会の今後の取り組み~」について、今なお不自由な避難生活を余儀なくされている方々に改めてお見舞いを申し上げるとともに、原産協会が引き続き福島の復興に向けて、地域の方々に寄り添った活動、「事故を風化させない」取り組み、福島第一の廃止措置のための人材確保と育成――の活動を中心に全力で取り組んでいくと説明した。
 質疑応答では、高浜4号機が緊急停止した件について、安全に影響する問題というよりも運用上の問題であり、電力各社で重要性に応じて迅速に公表している状況について言及した。公表にあたっては、社会的な感度を上げて対応することが必要であるとした。その他、「世界最高水準の安全」を目指すとされていることに対し、規制強化を続けていくのが良いのか、電力会社の自主的な創造力を発揮できる方法が良いのか、難しい議論だとした。
 また、4月12日と13日に東京国際フォーラムで開催する第49回原産年次大会について、改めて最新版のセッション予定を紹介し、多くの来場を期待した。