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四国電力、伊方廃止措置研究で産学官連携の検討会立ち上げ

2016年5月12日

 四国電力は5月11日、10日付で運転終了となった伊方発電所1号機の廃止措置に備え、産学官連携で研究開発を行う検討会を設置した。19日にも初会合を開催し、国、愛媛県、県産業技術研究所、愛媛大学の参画のもと、PWRの特徴を踏まえた既存の廃止措置技術に係る課題を抽出し、必要な技術を整理するとともに、研究開発の推進に向け、国、地元企業、大学などとの連携のあり方について検討を開始する。
 愛媛県の中村時広知事は、伊方3号機の再稼働判断に際し、現在国内では、40年運転期限の迫っていた伊方1号機と同型のPWRで廃炉実績がないことから、他プラントへの適用も視野に入れた廃炉研究が伊方発電所を中心に展開されるよう、国や電力に対し求めていた。