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マツダと兵庫県立大学、SPring-8を活用した材料開発で共同研究開始

2016年6月8日

 マツダと兵庫県立大学は6月7日、大型放射光施設SPring-8を活用した材料開発研究に関する共同研究契約を締結したと発表した。放射光による分析手法を活用し、自動車の実走行に近い状態の温度下で、材料のナノスケールレベルの構造分析を行うなど、材料物性発現のメカニズム解明を目指す。これにより、有害な排ガス成分を無害なガスに変える自動車触媒に用いる貴金属材料の節減、新規高分子材料開発などの成果が期待できるとしている。
 共同研究を通じ、マツダは、「優れた環境安全性能」と「走る歓び」を両立した製品をグローバルに提供するとともに、さらなる省資源化や地球環境保護への貢献を目指し、兵庫県立大学は、新材料開発による環境負荷の低下や、同学が保有する放射光、計算科学、材料工学の各科学技術研究基盤を融合させた研究体制を産業界と共同で構築し、ものづくり技術革新を支えていくとしている。