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阪大、舌がん放射線治療の副作用を防止するマウスピースを開発

2016年6月30日

MOUTHPIECE

舌と歯の間に装置(舌の表面の白いボタンのようなもの)を装着した様子ⓒ大阪大学

 大阪大学の研究グループはこのほど、舌がんに対し放射線治療を施す際、副作用を防止するマウスピース様の装置を開発し、臨床応用に成功したと発表した。これまで舌がんでは、放射線治療を行う場合、歯肉の潰瘍や顎骨の壊死など、副作用を伴う可能性から、切除手術を選択する患者が多かったが、本成果により、舌の機能と形態を温存でき、放射線治療後の歯科処置も可能となると、研究グループでは期待を寄せている。