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量研機構 技術シーズ集作成 産業界などでの活用促進を期待

2016年8月17日

 量子科学技術研究開発機構・量子ビーム科学研究部門は8月15日、環境・エネルギー、物質・材料、医療・バイオ技術等の幅広い分野での研究開発をまとめた技術シーズ集を同機構ホームページ上で公表した。コンプトンカメラを用いた体内の粒子線治療ビームを捕捉する技術や、ピンポイント放射光メスバウアー分光法による鋼材の局所分析技術など、14の分野で注目を集める技術を紹介している。各技術紹介にはターゲットとする業種を明記しており、同機構の技術への理解と産業界をはじめとする外部での活用を促進することを見込んでいる。
 同部門は、高崎量子応用研究所と関西光科学研究所を活動の拠点として、イオンビーム、ガンマ線、中性子線、レーザー、放射光等の各種量子ビームの発生・制御、これらを用いた高精度の加工や観察に資する先端技術開発、量子ビームの優れた機能を総合的に活用して、世界を先導する研究開発活動を行っている。