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規制委、IRRSフォローアップミッション受入れに向け準備開始

2017年8月2日

 原子力規制委員会は8月2日、2016年1月に来日したIAEAの総合規制評価サービス(IRRS)に対するフォローアップミッションの2019年夏以降の受入れに向け、準備を進めることを決めた。IRRSのガイドラインによると、本ミッションの2~4年後にフォローアップミッションを受け入れることとされている。
 先般来日したIRRSは、日本の原子力および放射線安全に関する規制の枠組みに対し、IAEAの安全基準と照らして評価を行うことを目的とし、約2週間の滞在期間中、原子力規制委員他、関係機関職員からのヒアリングや、関連施設の視察を行った上で、2016年4月に、2件の良好事例を示すとともに、勧告13件、提言13件を盛り込んだ報告書を取りまとめた。IRRS報告書による指摘事項については、原子力発電所の検査制度改善や放射線規制の強化に関する法整備が図られるなどしている。
 今後、フォローアップミッションの受入れに向け、規制委員会では、外務省と連携し、IAEAに対する正式要請文書の発出、日程調整、2018年秋頃の準備会合開催など、所要の準備を進めることとしている。