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IAEA総会日本ブース展示でオープニングセレモニー、松山科学技術大臣が出席

2018年9月18日

 原産協会は、オーストリア・ウィーン市のVienna International Center(VIC)で現在開催中の第62回IAEA総会(2018年9月17日~21日)において、政府および民間関係機関と連携協力のもと日本ブースを出展し、わが国の原子力平和利用についてアピールを行っている。
 総会初日、日本ブースではオープニングセレモニーが行われ、日本政府代表の松山政司科学技術政策担当大臣が来賓としてスピーチを行った(=写真上)。
 松山大臣はスピーチの中で、発電のみならず食糧生産、医療、環境保全など、原子力技術が人々の暮らしを豊かにする潜在力は極めて大きいと強調した上で、今回の日本ブースには、医学利用の分野では重粒子線照射の治療装置や、3Dを使用した原子炉建屋の映像(=写真下)、福島第一原子力発電所の廃炉状況が展示されていることに触れながら、「我が国は今後も原子力の平和利用推進のためIAEAとの協力を進めていきたい」と述べた。
 続いて、高橋明男原産協会理事長が挨拶に立ち展示会の成功を祈念して乾杯。来訪者に福島県産の日本酒が振る舞われるなど、約100名が参加した。また、初日の日本ブースには全体で約270名の来訪があった。
 ブース展示には、内閣府、外務省、文部科学省、経済産業省、日本原子力研究開発機構、量子科学技術研究開発機構、国際廃炉研究開発機構、東京電力ホールディングス、日立GEニュークリア・エナジー、三菱重工業、東芝、原産協会が参加。「Life, Safety and Prosperity」をメインテーマに掲げ、3D映像の放映や模型等の展示を行う。

【日本ブース展示内容】
 ・2D/3D映像放映
  「福島第一廃炉の進捗、福島復興の現状」(経済産業省、東京電力ホールディングス)
  「島根原子力発電所3号機3Dツアー」(日立GEニュークリア・エナジー)
  「ATMEA1の先進設計」(三菱重工業/ATMEA)
 ・模型展示物
  「溶融燃料落下挙動」(日本原子力研究開発機構)
  「重粒子線がん治療装置 回転ガントリー」(量子科学技術研究開発機構)

 開催期間中は、我が国の原子力発電開発利用の歴史と将来展望、福島第一廃炉の進捗状況などの映像を用い、世界各国から集まった政府関係者や原子力分野の専門家、IAEA関係者らに日本の原子力をめぐる最新状況を積極的にアピールする。

*各出展機関の配布物・展示動画を特設サイトに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。