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規制委、新入職員任命式と「検査官養成学校」入校式

2019年4月1日

原子力規制委員会は4月1日、2019年度の新規採用職員任命式と、検査官などの資格取得に向け高度な専門的知識・技能を養う教育訓練課程の入校式を行った。

訓示を行う更田規制委員長

 原子力規制委員会庁舎(東京・港区)で行われた任命式・入校式で、更田豊志委員長は新規採用職員29名への訓示の中で、同委の組織理念である(1)独立した意思決定、(2)実効ある行動、(3)透明で開かれた組織、(4)向上心と責任感、(5)緊急時即応――をあげ、「これらの5原則は職員一人一人の行動原則でもある」と強調した。その上で、「学ぶ努力を。早い段階で自分の意見を持ち発言できるように」などと述べ、職員らの積極的な取組姿勢に期待を寄せた。

教育訓練課程に入校する職員たち(奥には新規採用職員が着席)

 また、教育訓練課程に入校する7名の職員に対し、更田委員長は「自らの能力を育む貴重な機会。弱点を補い、長所を伸ばすよう高い専門性と見識を身に付けて欲しい」と、激励の言葉をかけた。7名は5月から2年間、自身の職場を離れ研修・訓練に専念することとなる。
 規制委員会では、2020年度から本格運用を開始する新たな検査制度に的確に対応できるよう、原子力検査官や安全審査官など、5種類の任用資格とともに、資格取得のための教育訓練課程、いわば「検査官養成学校」を創設しており、教育訓練課程には2018年4月に第1期生として5名が入校している。