人材と技術は表裏一体で推進 自主安全性向上WG(20150219)
総合エネルギー調査会の原子力に関する自主的安全性向上・技術・人材ワーキンググループ(WG)は13日、軽水炉安全技術・人材ロードマップの論点整理を行った。
ロードマップは、WGが日本原子力学会とのやり取りで作成していくが、前回までの議論で、学会が取りまとめた中間報告に基づき、ロードマップでは、20年、30年、50年までをマイルストーンに、それぞれの目指す姿を「標語」として、国民にわかりやすく示すこととしている。
今回の論点整理では、今後、政策方針の決定・変更があった場合のローリングの必要があげられたほか、技術開発と必要な人材の確保を表裏一体で進めていくため、どのようなロードマップ構成とするか、引き続き原子力学会と議論を深めていくこととしている。
(原子力産業新聞2月19日付号掲載)
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