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もうひとつ先の私たちへ。-25大熊町のいま2 また一歩 歩み出す 大熊町

2019年6月4日

大熊町のいま2  「また一歩 歩み出す 大熊町」

 福島第一原子力発電所事故により大熊町では町内全域に避難指示が出されていましたが、居住制限区域の大川原地区、避難指示解除準備区域の中屋敷地区の避難指示が、2019年4月10日に解除されました。福島第一原子力発電所の立地自治体における初めての避難指示解除であり、大川原地区には町役場の新庁舎も完成、5月7日に約8年2か月ぶりに町内での業務が開始されました。
 また5月13日には大川原地区で田植えも行われるなど、町の再生に向けた取り組みも徐々に進んでいます。
 震災前、町の中心であったJR常磐線大野駅周辺の地域については、今年度末の避難指示解除を目指し整備が進められています。

大熊町役場新庁舎

木材をふんだんに使った温かみのある、そして明るく開放的なデザインを採用した新庁舎。業務開始に先立ち4月14日に行われた開庁式では、安倍総理大臣も祝辞を述べられました。

災害公営住宅

役場新庁舎に隣接して、災害公営住宅50戸が建設され、6月から入居が開始されました。

大熊食堂

東京電力ホールディングスの社員寮に隣接する大熊食堂。土日祝日を除く11:30~14:00まではどなたでも利用可能で、帰町された方、一時帰宅された方をはじめ、復興作業に従事する方など、お昼時には多くの方々でにぎわっています。

text:角田桂一