東海大学湘南キャンパスで「合同企業説明会」を開催(報告)

2019年3月20日

原産協会では、原子力産業界の人材確保支援活動の一環として、3月12日に東海大学湘南キャンパスにおいて「合同企業説明会」を実施し、18の企業・組織が参加しました。
このイベントは、これから社会人になる東海大学原子力工学科の大学生、大学院生を対象に、企業と学生の出会いの場を提供することを目的に開催したものです。
当日は、電力、プラント設計・建設、エンジニアリング、メンテナンス、機器製作など計18の企業や組織が東海大学湘南キャンパスに集まり、各社担当者による3分間の自社ピーアール、その後、各社のミニブースにて学生への企業説明、質疑応答を20分ずつ、計3回行いました。学生は大学生、大学院生合わせて15名が参加し、各ブースでの企業の説明に、熱心に耳を傾けていました。
参加した企業からは「学生は様々な企業に興味を持っていた。アピールできてよかった」「明るい学生が多く、職種について明確な志望があった」など、ブースを訪れた学生に効果的にピーアールできたとの声が聞かれました。一方で、「学生の数と企業の数のバランスが悪い」、「原子力工学科以外の学生にも話をしたい」といった指摘・希望も聞かれました。
今後、反省点を改善しつつ、原子力産業界の人材確保支援の一助となるよう、よりよい学生と企業のコミュニケーションの場つくりを企画してまいります。

お問い合わせ先:人材育成部 TEL:03-6256-9315(直通)