【米国の原子力政策動向】ユッカマウンテン使用済燃料処分場計画プロジェクトを巡る動向

2017年10月2日

環境政策アナリスト 前田一郎

 ユッカマウンテン処分場プロジェクトについてはトランプ政権のもと、2018年度予算教書においてライセンス認可のため議会に1億2000万ドルを要求することにより再開しようとしている。
 ユッカマウンテン処分プロジェクトは、2009年オバマ大統領の予算教書において、当時上院民主党院内総務で実力者のハリー・リード議員の反対により見直すことが提案された。廃棄物処分場の審議・提案をする独立専門委員会(ブルーリボンコミッション)が設置され、使用済燃料管理について「よりよい解決策」を探すプロセスに入ったが、ユッカマウンテン処分場プロジェクトについては、最低限の予算しかつけられていなかった。

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