全国中学校理科教育研究会 秋田大会にブース出展

2019年9月6日

 当協会は、8月8日(木)~9日(金)、秋田県秋田市で開催された全国中学校理科教育研究会(全中理)に、東北エネルギー懇談会と共同でブース出展し、授業で使える放射線・エネルギー教育教材等を紹介しました。
 当協会合同ブースには、大会に参加した理科教員約450名(2日間)のうち、約50名の先生方の訪問があり、ポリカプロラクトン(PCL)観察実験、手回し発電機を使ったエネルギーミックス実験キットを体験いただきました。
 PCL観察実験では、4年前に教材会社より発売された放射線照射による形状記憶樹脂を使って「放射線照射のメリットが目に見える」実験デモを行い、先生方に関心を持っていただきました。同樹脂の教材会社販売については、当協会が製造元と教材会社を取次ぎ実現したものです。また、エネルギーミックス実験キットについては、手回し発電機と豆電球で需要と供給の一致の難しさ、LEDの省エネ効果などを発電機の重さの感触を体感していただき、自分でも作成したいという先生もいらっしゃいました。
 今回大会では、教科書・教材会社を中心とした22企業・機関がブース出展し、うち、放射線関係を出展したのは、当協会合同ブース、NPO法人放射線教育フォーラム及び東北放射線科学センターの合同ブース、大阪府立大学放射線研究センターのブースでした。
 当協会では、全中理など先生方と直接対面できる機会を通じて、初等中等教育の支援を引き続きおこなって参ります。

ブースでの先生方への説明の様子

 

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