原電が東電と福島第一の廃炉協力で基本協定

 東京電力と日本原子力発電(原電)は17日、「東京電力福島第一原子力発電所廃炉事業の協力に関する基本協定」を締結した。
 基本協定では、両社が福島第一原子力発電所の廃炉事業に関して協力関係を構築するため、次の基本的事項を定めた。
 ①原電グループ社員の東京電力への出向・派遣
 ②原電グループによる廃炉業務等の請負・受託
 ③廃炉業務に係る計画および設備の運営管理等を協働して実施。
 なお、具体的な業務内容・体制については、引き続き、両社間で協議を進めていく方針だ。【後略】
(3月19日号掲載)