女川原子力発電所周辺海域の海上音波探査結果が発表
東北電力は5月12日、2014年11月より女川原子力発電所周辺海域で追加実施した海上音波探査の結果を発表した。それによると、牡鹿半島東側で活断層とされるF-6断層~F-9断層の長さは、従来よりも約2km長い約24km、また、発電所敷地から最も近い断層の端部の位置は、従来よりも敷地から約3km遠くなるものと評価された。また、評価変更後のF-6断層~F-9断層が活動した場合の地震動については、今後、詳細な分析を行うこととしているが、新規制基準審査申請で評価した基準地震動を下回る見込みとしている。