統一地方選 前半戦で知事現職がすべて当選
10の道県知事選が4月12日に投開票され、すべての現職が当選した。自民・公明両党と民主党の対戦となった北海道と大分県も含め、全てで自民・公明系が勝利する結果となった。
北海道では、現職の高橋はるみ氏が、脱原発を掲げ泊原子力発電所の再稼働を容認しないとしていた無所属新人の佐藤のりゆき氏を破り4選となった。
当 高橋はるみ氏 1,496,915票
佐藤のりゆき氏 1,146,573票
福井県では、原子力の重要性と必要性を国がしっかりと説明・説得することを再稼働の大前提とする現職の西川一誠氏が、原発ゼロを訴える共産党新人の金元幸枝氏を破り4選を決めた。
当 西川一誠氏 242,544票
金元幸枝氏 59,115票
島根県では、現職の溝口善兵衛氏が、原発ゼロの島根をめざす共産党の萬代弘美氏を大差で破り3選となった。
当 溝口善兵衛氏 268,284票
萬代弘美氏 65,088票