関西電力の電気料金値上げ幅圧縮へ、原子力発電所再稼働後は値下げ
経済産業省は5月15日、関西電力が2014年12月に申請した家庭・商店などの規制分野で平均10.23%の電気料金値上げについて、値上げ幅は平均8.36%に圧縮、さらに夏季需要ピークとなる9月までは4.62%とする申請内容の修正を同社に指示した。値上げは6月1日から実施される見込み。今後の値上げ認可に際し、高浜、大飯の原子力発電所再稼働に応じ、順次電気料金を値下げすることを条件としている。
経済産業省は5月15日、関西電力が2014年12月に申請した家庭・商店などの規制分野で平均10.23%の電気料金値上げについて、値上げ幅は平均8.36%に圧縮、さらに夏季需要ピークとなる9月までは4.62%とする申請内容の修正を同社に指示した。値上げは6月1日から実施される見込み。今後の値上げ認可に際し、高浜、大飯の原子力発電所再稼働に応じ、順次電気料金を値下げすることを条件としている。