飛行ロボット「ミニサーベイヤー」を量産 放射線計測などに
飛行ロボットの研究開発に取り組む自律型制御システム研究所は10日、放射線計測や農薬散布を行う「ミニサーベイヤー」の量産開始を発表した。これは、千葉大学のベンチャー企業である同社が、原子力災害被災地支援として取り組む福島県南相馬市内の雇用創出プロジェクトの一環。
「ミニサーベイヤー」は本体重量より重いものに対応できることから、大型機体では、有線給電ケーブル使用によりガンマカメラを搭載した放射線計測への応用も可能。
(2月19日付号掲載)