NPT運用検討会議大詰めで交渉体制強化
岸田文雄外相は5月15日の会見で、2015年核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議について、現地ニューヨークでの交渉体制強化のため、吉川元偉国連大使を代表団に加え、杉山晋輔外務審議官を派遣することを決定したと発表した。核軍縮・不拡散の推進に向けた日本の提案が最終文書に盛り込まれるよう、引き続き外交努力を継続していくとしている。
同会議は22日の会期終了に向けて、合意文書をまとめるため大詰めを迎えている。
岸田文雄外相は5月15日の会見で、2015年核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議について、現地ニューヨークでの交渉体制強化のため、吉川元偉国連大使を代表団に加え、杉山晋輔外務審議官を派遣することを決定したと発表した。核軍縮・不拡散の推進に向けた日本の提案が最終文書に盛り込まれるよう、引き続き外交努力を継続していくとしている。
同会議は22日の会期終了に向けて、合意文書をまとめるため大詰めを迎えている。